真珠婚とは?

真珠婚とは?

結婚30周年を迎えた記念日を「真珠婚」といいます。
これは結婚1年目の「紙婚式」に始まり、25年目の「銀婚式」、50年目の「金婚式」につながる長い道のりの一里塚ではありますが、とても大切で意味のある記念日だと思います。
海の中でゆっくりと時間をかけながら、年輪のように真珠層を重ねて誕生する真珠。
この真珠のように、30年という夫婦の年輪を美しく重ね、いつまでも若々しく、健康長寿で暮らすことを願うのが「真珠婚」です。
今まで、ゆっくりと、2人で話す時間も無かったかも知れませんが、子どもも独立し、少し余裕のできる時期、また、新婚当時のように夫婦が水入らずで第2の人生をスタートさせるための「真珠婚」を祝うことは時期的にも最適であり、日本では徐々に定着しつつあります。

なぜ鳥羽なのか?

鳥羽は御木本幸吉が世界で初めて養殖真珠に成功をした地です。
しかし、真珠王と呼ばれる彼の成功は妻うめの献身的な援助なくしては語れません。
うめは自分の着物までアコヤ貝に変えて夫を助けました。
1893年7月11日、この日、うめが取り出したアコヤ貝から5つの半円真珠が見つかりました。
2人は浜辺で涙を流し喜んだそうです。
世界の五大宝石に数えられる真珠を生み出したのは正に幸吉とうめの夫婦愛だったのです。
鳥羽は真珠発祥の地、また、夫婦愛の町でもあるのです。
さらに、近くには日本人のこころのふるさと「伊勢神宮」、夫婦円満の象徴「夫婦岩」、真珠養殖いかだの浮かぶ「英虞湾」があり、結婚30周年の「真珠婚」を祝うには伊勢志摩をおいて他にはありません。

現在鳥羽では…



毎月30日(2月と12月は除く)、市内ホテルのチャペルで真珠婚式を行っています。
式では、愛の再確認とお祈り、賛美歌の合唱などがおこなわれます。また、式後の交流会では、2人の思い出や夢を語っていただき、真珠の母貝であるアコヤ貝にラブレターをつづり交換しあい、普段言えない感謝の気持ちを確認していただいております。
参加していただいたご夫婦からは生涯忘れられない思い出になったと、ご好評をいただいております。

ご両親や知人へのプレゼントとして

苦労をかけたご両親や、お世話になった方へのプレゼントとして、代理の方がお申し込みいただくことも可能です。その場合は資料等送付先を必ず明記して下さい。もちろん、チャペルでのご参列、交流会もご一緒いただけます。
旅をプレゼントする習慣が定着してきました。大切な方への贈り物として、ご利用下さい。

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